『マルドゥック・スクランブル』(冲方丁:ハヤカワ文庫JA)

昨日、マルドゥック・スクランブル(冲方丁ハヤカワ文庫JA)を読了。

日本SF大賞受賞作だとか。
あらすじはまとめるのが難しげなので割愛。

ジャンル的にはSFアクション小説なのですが、
主にガンアクション描写と
カジノ描写の2本立てみたいな感じです。

どちらもホントに燃えます。
カジノで主人公が300ページに渡ってギャンブルをするのですが
そこの描写がすごいです。壮絶です。
読んでて心拍数がヤバかったです。

それに、派手な描写の裏に主人公の葛藤があったりして
重めの話が好きな人にも向くと思います。

昨年読んだ中で一番興奮した作品でした。