『とある魔術の禁書目録』(鎌池和馬:メディアワークス)

とある魔術の禁書目録』(鎌池和馬メディアワークス)を読了。
ツッコミどころもあるものの、非常に面白い。
発売から近いので明示的ネタバレは避けつつ気付いたことを。

とりあえず主人公の行動動機がちょっと弱い気がする。
性格から来るものであると思うが、それの描写が足りない感じ。
あと、根底に流れるテーマというようなものが弱いかなともおもう。
それに目をつぶればかなりの名作。
とにかく設定周りが面白い。魔術とか科学云々関係の設定がものすごくそそる。
細かなルビ振りも、遊び心があってツボ。
ストーリー展開もズバズバ動かしていて飽きさせない。
ホントに、「あーっ、おもしれぇ」という感じの作品。

やっぱり9期は当たり年だなぁ。
7打数内1本塁打(成田)2三塁打(壁井鎌池)1二塁打(高野)2単打(神野藤原)という感じ。
打率.857。
すごいなあw