『レベリオン4.5』(三雲岳斗:メディアワークス電撃文庫)

『レベリオン4.5』(三雲岳斗メディアワークス電撃文庫)を読了。

http://529.hito.thebbs.jp/Madam/1076947742
http://529.hito.thebbs.jp/Madam/1077120028
の続き。


良作。
三雲岳斗氏の作品の中でこれまでのところダントツでした。

人類と、人のかたちをした悪魔は共存できるか、
孤独とは何かというようなテーマを
ちゃんと書けているところが好感を持てます。
ダブルブリッドにも似ているんだろうなぁ<テーマ

自分がこのテーマがすきなのは、
エヴァの2次創作で綾波レイは人ではないけれど分かり合えるのか?
というものを読んだからなのだろうか。
とにかく、こういう異種の分かり合いというテーマは大好き。


前のレビューにも書いたけれど、
キャラクタは濃くこそないもののおもしろいのがそろっているし、
ストーリーは完結に向けた4.5巻が圧倒的によかったし、興奮しました。


爽やかだったし、ホントにおもしろかったなぁ。