ライトノベルの売上比較

THEライトノベルカテの
ライトノベル総合スレ」
http://hon-2.ten.thebbs.jp/1079051221/
で話題になってたライトノベルレーベル3強について、
看板シリーズ&作家の数が違うんでないの?という視点で調べてみました。

ということで、売上データを纏めてみました。
資料:yahooランキング(日販調べ、全国書店での売上データ)
http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/php/book/g.html


まず、発売週→2週目の1週間売上データTOP20(2月期)を見ると、
電撃は
・高橋(シャナ)3→11位
・柴村(稲荷)6位
・志村(麒麟)7位
・橋本(半月)8位
・壁井(キーリ)9位
・有沢(いぬかみ)11位
・うえお(ミカタ)12位
富士見は
・神坂(スレイヤーズ)2→3位
・鏡(エルウィン)16位
・安田(ソードワールド)が18位
スニーカーは
・吉田(トリブラ)17位

と、完全に電撃>富士見>スニーカーです。
確かに電撃の2月は1年で一番力が入っていたとはいえ、
電撃は毎月top20の中に5冊以上入ってますし、
富士見も2月期は不調でしたが(発売日の関係?)大体3-4はランクインしてます。


過去の旗印的作家の動きを書いておくと、
電撃は
・1月期が甲田(Missing)1位、深沢(デュアン)5位、ハセガワ(しにバラ)11位、三枝(ウィザブレ)12位、三雲(道しょ)15位。
・昨年12月期が中村(ダブリ)3位、岩田(護)4位、三枝(ウィザブレ)7位。
・11月期が高橋(シャナ)2位、鈴木(吸血鬼)4位、うえお(ミカタ)6位、三雲(i.d.)8位、川上(おわクロ)13位、高畑(HHO)17位。
・10月期が甲田(Missing)2位、阿智(忍々)5位、おかゆ(ドクロ)6位、ハセガワ(しにバラ)10位、橋本(半月)11位、川上(おわクロ)13位。
富士見は
・1月期が秋田(エンジェルハウリング)18位。
・昨年12月期が築地(まぶらほ)、鏡(伝勇伝)、雑賀(リアルバウト)でトップ3を独占。
・11月期が神坂(クロスカディア)1位、星野(ザサード)5位、豪屋(A君)17位。
・10月期が秋田(オーフェン)1→1位、鏡(伝勇伝)11→16位、榊(すてプリ)12→15位、山門(聖痕)14位。
スニーカーは
・1月期がランクイン無し。
・昨年12月期が秋田(シャンク)15位。
・11月期が吉田(トリブラ)9位。
・10月期が谷川(ハルヒ)と安井(ラグナロク)が1.2フィニッシュ。
・9月期が三雲(ランブル)17位。
あと、SEEDのノベライズが2月、11月にそれぞれ3位にランクインしている模様。
さらに、角川はスニーカーと同じくらい少女向けのビーンズ文庫もランクインしてます。

また、これをふまえTOP20ランクイン作品数の推移を書いてみると、
文庫名10月→11月→12月→1月→2月
電撃6→6→3→5→7
富士見4→3→3→1→3
角川靴2→1→1→0→1
TOP10は、
文庫名10月→11月→12月→1月→2月
電撃3→3→3→2→5
富士見1→2→3→0→1
角川靴2→1→0→0→0

となってますね。
電撃はTOP10ランクイン力(?)も高いようです。


まあ、発売週のカウントのしかたによって変動するわけですが、
それでも安定してランクインしてる電撃は
看板を張れるシリーズが多いんだなぁっ、と思いました。。