少年マガジン2004-24

マガジンは、『涼風』(瀬尾公治)が印象に残りました。
連載12話目で主人公がヒロインに告白するラブコメなんて、中々ないと思うのだけれど。
しかも、ラブラブ前提のものでもなくて、普通に長期連載した上でのというノリに近かったのが驚き。
ただ、涼風は銭湯の周りの住人のキャラクタがあまりにも立っていないし、陸上という重要なファクターが消えてるのが痛すぎる。
もっと丁寧にストーリーを練っておけば、絵は描ける人なので名作になったかもしれないのに。
今回でいきなり告白に来る展開に正直度肝を抜かれて見直しただけに、残念。
あと、『チェンジングナウ』が連載だったということにはオドロキ。
明らかに失速してるのが残念でならないんですが。
アレは読みきりじゃないと生きないネタだろうと思うんだけどなぁ・・