2004-07-11

『電撃hpSPECIAL2004AUTUMN』(メディアワークス)は『半分の月がのぼる空』が表紙

橋本紡さんのサイトの日記より。
半月3巻はもうメルマガで告知済ですが、さらにもう一本来るとは嬉しい。
そいえば『電撃h』＆『電撃p』を買おうか買うまいか……

2004-07-09

『ファウスト Vol.3』(講談社)目次発表！

講談社『メールマガジンファウスト』第21号(登録は講談社メールマガジンから)で、『ファウストVol.3』の目次が発表されました。

●『ファウスト』Ｖｏｌ．３　Contents ●

　【小説　Illustory】
　　　◆新本格魔法少女りすか　敵の敵は天敵！　〜西尾維新
　　　　　　　　　　　　Illustration／西村キヌwithにしざわあきこ（CAPCOM）
　　　◆零崎軋識の人間ノック　〜西尾維新
　　　　　　　　　　　　Illustration／竹
　　　◆ＤＤＤ　ＪｔｈｅＥ．　〜奈須きのこ
　　　　　　　　　　　　Illustration／こやまひろかず（TYPE-MOON）
　　　◆サウスベリィの下で　〜原田宇陀児
　　　　　　　　　　　　Illustration／４０５
　　　◆ワールドミーツワールド　〜元長柾木
　　　　　　　　　　　　Illustration／箸井地図
　　　◆駒月万紀子　〜舞城王太郎
　　　　　　　　　　　　Illustration／舞城王太郎
　　　◆ＥＣＣＯ　〜滝本竜彦
　　　　　　　　　　　　Illustration／D.K
　　　◆虹色のダイエットコカコーラレモン（短縮版）　〜佐藤友哉
　　　　　　　　　　　　Illustration／鬼頭莫宏

　【カラーイラストーリー　Color Illustory】
　　　◆二郎　〜舞城王太郎　Coloring／山口美幸（Veia）
　　　◆巴　〜やまさきもへじ
　　　◆暑い日　〜笹井一個
　　　◆月草　〜竹

　【文芸批評　Literature Criticism】
　　　◆メタリアル・フィクションの誕生　動物化するポストモダン・２　第３回
　　　　　　　　　　　　〜東浩紀

　【特集企画　Special Edition Plan】
　　　◆西尾維新スーパーインタビュー　戯言遣いのツクリカタ
　　　　　　　　　　　　〜Interviewer／清涼院流水
　　　◆Ｅｄｉｔｏｒ×Ｅｄｉｔｏｒ　宇山日出臣　新本格からミステリーランドへ
　　　◆特別寄稿　〜有栖川有栖・清涼院流水

　【読物　Short Story】
　　　◆成功学キャラ教授　〜清涼院流水　Illustration／西島大介
　　　◆Ｈな人人　〜渡辺浩弐　Illustration／TAGRO
　　　◆実録！　ファウスト人生劇場　〜更科修一郎　Illustration／オオシマヒロユキ

　【コラム　Column】
　　　◆ヤバ井でＳＨＯＷ　〜清涼院流水
　　　◆滝本竜彦のぐるぐる人生相談　〜滝本竜彦　Illustration／箸井地図
　　　◆佐藤友哉の人生・相談　〜佐藤友哉　Illustration／笹井一個
　　　◆遊星からの物体ＳＥＸ　〜西島大介
　　　◆ワビ・サビ・萌え　〜森川嘉一郎

　【ディスクレビュー　Disc Review】
　　　◆上遠野浩平のＢｅｙｏｎｄＧｒｕｄｇｉｎｇＭｏｍｅｎｔ　〜上遠野浩平
　　　　　Illustration／武内崇

　【コミック　Comic】
　　　◆Ｔｈｅｗｏｒｌｄｉｓｆｕｌｌｏｆａｎｇｒｙｙｏｕｎｇｍｅｎ.　〜TAGRO
　　　◆戯言一番　〜竹

　【その他　etc.】
　　　◆ファウスト賞　８０年生まれ以降限定の新人賞
　　　◆『ファウスト』特製　西村キヌ＆竹　Ｔシャツ
　　　◆編集後記

うおお、今回も凄いなあ。掲載陣がヤバすぎる。
発売日は7/12(月)。価格は1300円(税別)だそうです。
舞城効果で15日(芥川賞発表)以降には入手困難になりそうなので、速めに押さえておきたいですね。

また、佐藤友哉さんがファウストに掲載していた作品

『赤色のモス子ミュール』(ファウストVol.1)

『黒色のポカリスエット』(ファウストVol.2)

『虹色のダイエットコカコーラレモン（短縮版）』(ファウストVol.3)

を『色シリーズ』としてまとめ、『虹色の〜』の完結版を追加したノベルスが発売されるようです。

あと、『新本格魔法少女りすか』(西尾維新)の発売延期についても言及が。

この七月七日に発売予定でした『ファウスト』発の最初の講談社ノベルスとなる西尾維新さんの『新本格魔法少女りすか』は、製造工程上の不備が見つかったため、残念ながら発売を延期いたしております。正式な発売日はまだ確定いたしてはおりませんが、おそらくは七月十七日前後の発売となる予定です。『ファウスト』掲載時からノベルスの刊行を楽しみにしていた多くの方に心からお詫び申しあげます。
今後とも『新本格魔法少女りすか』を『ファウスト』ともどもよろしくお願い申しあげます。

製造行程上の不備か。
発禁ではないようなので安心ｗ

2004-07-08

週刊少年マガジン2004-32

感想読書マンガ少年マガジン

今週は連載巻頭カラーが『M.I.Q.』(浅井信吾)で、センターカラーが『ツバサ』(CLAMP)。ページ数は512Pで、先週より激増。『餓狼伝BOY』が最終回。

・『M.I.Q.』(浅井信吾)

ああ、ダメだｗ　金儲けものは大抵失敗に終わると思うんだけれど、これもなんかなあ。画は書けてるんだけれど、演出力無し・キャラがダメ・ストーリーがぬるいのダメ三拍子そろってる感が。「ルールが変わったんだよ！」という決め台詞がこれでもかと滑ってるのが痛すぎる。

・『ゴッドハンド輝』(山本航暉)

可も無く不可も無くだなあ。朱鷺子さん絡みの盛り上げ方は良かった。

・『あひるの空』(日向武史)

おもしろい。独特の画で作られてる雰囲気がものすごいプラスに作用してる気がする。

・『涼風』(瀬尾公治)

先輩が絡んでくるって言うのはまさに定番中の定番で、ちょっと首を傾げたくなってしまう。話も最近軽いしなあ。大和が陸上にやる気を出してきたのはいいんだけれど、いまいちアツくないし、鳥肌展開も最近ない。　今週の特筆事項というと、18P目の涼風にかなり萌えたということだけかｗ

・『STAY GOLD』(大島司)

俄然面白くなってきた。試合の見せ方は巧いな。

・『勝負師伝説哲也』(星野泰視)

キャラが一堂に会すのは見てて懐かしさを感じられて良かった。

・『餓狼伝BOY』(板垣恵介)

最終回。もとから短期連載の予定だったから仕方が無いとは言え、これはもうちょい長くしてほしかったというのが正直な感想。ラストシーンもイマイチなあ。17.18話目で神演出が見れたから良かったけど。

最近のマガジンは読んでも特に感想を書きたいものが多くない気がする。
全体的にサンデーより面白かったけれど。
そういえば『魁!!クロマティ高校』が実写映画化するようですね。
や　　め　　て　　く　　れ　　！！

2004-07-08

週刊少年サンデー2004-32・33

感想読書マンガ少年サンデー

今週は456Pで、先週と比べると減少。休載が一本も無いのになんでだろうと思って数えてみると、各連載が短い。もっとも、クソ読みきり合計56P読まされた先週と比べれば遥かに満足でしたがｗセンターカラーは『道士郎でござる』と『からくりサーカス』。『美鳥の日々』と『かってに改蔵』がラス前。

・『MAJOR』(満田拓也)

最近のメジャーは悪くないんだけどなあ。なんかぬるいような。サンダースの嫁さんとボウヤが美人＆可愛いなのが象徴的だ。

・『結界師』(田辺イエロウ)

最近なあ。今週は面白かったけれど、地味すぎる割に掲載順上すぎる気が。むしろ『暗号名はBF』と入れ替えて丁度いいんじゃないかと思うんだけどな。

・『道士郎でござる』(西森博之)

なんだかなあ。方向性が見えてこないし道士郎はぬるいし。

・『いでじゅう！』(モリタイシ)

柔道やっても仕方が無い気が。

・『ワイルドライフ』(藤崎聖人)

大学病院医療ものはおなかいっぱい。

・『史上最強の弟子ケンイチ』(松江名俊)

なんかつまらんなあ。完成された人同士の戦いは、イマイチアツくない。

・『KATSU！』(あだち充)

話の進みが遅いっていうか、進んでるけど展開の派手さが無いような。単行本で読めば面白いんだろうけど、連載だとなあ。

・『思春期刑事ミノル小林』(水口尚樹)

ああ、ムダに笑ってしまう。中1中2ネタが特に。最近かなり面白くなってきたと思う.

・『うえきの法則』(福地翼)

敵の過去話が唐突すぎ。最近はおもしろいんだけどなあ。

・『焼きたて！！ジャぱん』(橋口たかし)

最近は話が動いているのでそこそこ面白い。パン対決になって失速しないか心配ではあるけど。。

・『かってに改蔵』(久米田康治)

ラス前だけれど、打ち切り臭の強い終わらせ方なので、なんだかなあ。いいマンガだったのに……

・『美鳥の日々』(井上和郎)

これもラス前。先週言ってたようなことにはならないにしろ、ちょっと終わるの早くないか？もうちょい着陸に気を使って欲しい。とはいえ、今回の展開は神。うるっと来てしまった。

・『こわしや我聞』(藤木俊)

話の方向性が見えてこないんだよなあ。主人公の目標がイマイチわからん。だから日常描写をいれても寒いし。魅せられるコマがあることが少ないのも物足りない。

・『DAN DOH!!』(万乗大智)

新しさが無いなあ。ベッタベタだ。

・『モンキーターン』(河合克敏)

今回も良かった。純の彼女が特にｗ　この先二股にどうケリをつけるか楽しみ。

・『暗号名はBF(コードネームはベイビーフェイス)』(田中保左奈)

扉絵が良かった。ケチの付け所がないんだけれど、言うとしたら、1.大きなストーリーが欲しい　2.目標(テーマ？)を明確に打ち出して欲しい　くらいか。作画も演出もエピソードもホントにしっかりしてるよなあ。

・『D-LIVE!!』(皆川亮二)

展開が広がっていくのはいいんだけれど、アクションシーンの派手さが(ry　斑鳩がものすごく派手なことをやるのを期待してるんだけどなあ。

今週は前半がどうしようもなかったけれど、後半はなかなか面白かったです。印刷が変な冊子に当たってしまったのは萎えたけれど。
次号(合併号だったので来週は休み)からの『美鳥の日々』『かってに改蔵』のないサンデーを買うかどうか……

2004-07-08

『A LOT OF』(TAGRO：大都社：Daito Comics)ISBN:4886538231

感想読書マンガ

うっわ。『変態生理ゼミナール』(TAGRO：大都社：Daito Comics)ISBN:488653807Xトルも表紙も普通だったので安心して買ったら、やっぱり……
ああ、もうだめだ。
そういえば、友人10名ほどに『変態生理ゼミナール』を貸したら、概ね好意的な反応が(もちろん照れの入ったニガワラだがｗ)返ってきたのがオドロキ。これも貸そうか。。