週刊少年マガジン2004-32


今週は連載巻頭カラーが『M.I.Q.』(浅井信吾)で、センターカラーが『ツバサ』(CLAMP)。ページ数は512Pで、先週より激増。『餓狼伝BOY』が最終回。

・『M.I.Q.』(浅井信吾)
ああ、ダメだw 金儲けものは大抵失敗に終わると思うんだけれど、これもなんかなあ。画は書けてるんだけれど、演出力無し・キャラがダメ・ストーリーがぬるいのダメ三拍子そろってる感が。「ルールが変わったんだよ!」という決め台詞がこれでもかと滑ってるのが痛すぎる。
可も無く不可も無くだなあ。朱鷺子さん絡みの盛り上げ方は良かった。
おもしろい。独特の画で作られてる雰囲気がものすごいプラスに作用してる気がする。
・『涼風』(瀬尾公治)
先輩が絡んでくるって言うのはまさに定番中の定番で、ちょっと首を傾げたくなってしまう。話も最近軽いしなあ。大和が陸上にやる気を出してきたのはいいんだけれど、いまいちアツくないし、鳥肌展開も最近ない。 今週の特筆事項というと、18P目の涼風にかなり萌えたということだけかw
・『STAY GOLD』(大島司)
俄然面白くなってきた。試合の見せ方は巧いな。
・『勝負師伝説 哲也』(星野泰視)
キャラが一堂に会すのは見てて懐かしさを感じられて良かった。
最終回。もとから短期連載の予定だったから仕方が無いとは言え、これはもうちょい長くしてほしかったというのが正直な感想。ラストシーンもイマイチなあ。17.18話目で神演出が見れたから良かったけど。
最近のマガジンは読んでも特に感想を書きたいものが多くない気がする。
全体的にサンデーより面白かったけれど。
そういえば『魁!!クロマティ高校』が実写映画化するようですね。
や  め  て  く  れ  !!