『ガンズハート2』(鷹見一幸：メディアワークス電撃文庫)

〜〜〜〜
ついにスタンピードが発生した。
ケリンと、グレンダランの街の人々は力を合わせてこれを撃退する。
〜〜〜〜

うわ、あらすじ短っ。
まあ、ホントにこれしか内容無いです。

う〜ん。1巻はすごく良かったのに、何でこんなことになったんだろう。

1.1巻で描写されていた悪くない脇役キャラが完全スルーされているのがもったいなさ過ぎる。
2.敵キャラが完全に無能に書かれていて、非常につまらない。
3.味方キャラ万歳な状況を安易につくりすぎ。つまらない。
4.安易に萌えを狙ったシーンを入れすぎ。

と、欠点だけを大量に挙げることができるなぁ。
まあ、戦略描写だけはそれなりにおもしろかったのだけれど。

1巻は不良が壁にぶつかりながら脇役キャラと共にがんばるという点で好感が持てたのに、
2巻になってただのクソ勧善懲悪ものになってげんなり。

結局、今年読んだライトノベルの中で、間違いなく最低のできでした。

どうしよう、続刊買おうかな…