2004-07-01 『フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に1 ゆき、ふりつむ』(今田隆文:富士見書房:富士見ファンタジア文庫)ISBN:4829116153 感想 読書 ライトノベル うーん、微妙だ。 AIというのは燃え萌え対象なワケで、実際設定の部分はツボった。ものの、文章の淡白さと展開の平坦さがどうも自分には受けなかった。世界観はホントにツボだったのだけれど、どのキャラも人間味がなかったような。AIでもどこかしら人間臭さがあるはずなんだけれど、それが感じられなかったというか。これも地味に感じた割に、周りの評判はいいんだよなあ。派手好きなのか、自分。