『ヘルシング-HELLSING-』1-6巻(平野耕太:少年画報社ヤングキングアワーズ)

ヘルシング-HELLSING-』1-6巻(平野耕太少年画報社ヤングキングアワーズ)を読みました。

吸血鬼バトルものですが、絵柄が非常に特徴的。
ヘルシング×マリみてのクロスオーバー二次創作に
http://www.sky.sannet.ne.jp/sunface/text/P030429/
(ちょっと重い)
なんてのもありますね。

ということで、有名なこのコピペを。
4巻最後らへんからの引用です。


諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が大好きだ

殲滅戦が好きだ
電撃戦が好きだ
打撃戦が好きだ
防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ
突破戦が好きだ
退却戦が好きだ
掃討戦が好きだ
撤退戦が好きだ

平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で

この地上で行われる
ありとあらゆる戦争行動が大好きだ

戦列をならべた砲兵の一斉発射が
轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が
効力射でばらばらになった時など心がおどる

戦車兵の操るティーゲルの88mmが
敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵を
MGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

銃剣先をそろえた歩兵の横隊が
敵の戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を
何度も何度も刺突している様など感動すら覚える

敗北主義の逃亡兵達を
街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ虜兵達が私の振り下ろした手の平とともに
金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

哀れな抵抗者達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを
80cm列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

露助機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった村々が蹂躙され女子供が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ
英米の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ


諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体何を望んでいる?
更なる戦争を望むか?
情け容赦のない糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?


戦争!! 戦争!! 戦争!!
(クリーク!! クリーク!! クリーク!!)


よろしい ならば戦争だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けて来た我々にただの戦争ではもはや足りない!!

大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!!

我らはわずかに一個大隊千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる
天と地とのはざまには奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で世界を燃やし尽くしてやる

全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」
目標 英国本土 ロンドン首都上空!!
第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ

 

征くぞ 諸君